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学生デザインのCLT廃材利用ベンチの寄贈

学生考案・デザインの大分大学の木質構造実験のCLT廃材を利用したベンチ10脚を関の江ビーチ(別府市)に2720Japan O.K.ロータリーEクラブと大分キャピタルOliOli RSCより寄贈しました

完了
ロータリー補助金を活用
中級

詳細

大分大学、日本文理大学、大分県立芸術文化短期大学、東京都市大学、修成建設専門学校など11名の建築を学ぶ学生が、大分大学で木質(CLT)構造実験に使用された廃材を利用したベンチを考案/デザインして、制作にも参加しました。 学生による考案/デザインを2720 Japan O.K.ロータリーEクラブ・松田周作会員(松田周作建築設計事務所)がサポート、 制作を大分キャピタルOliOliロータリー衛星クラブ・上野公則会員(上野建設)、2720 Japan O.K.ロータリーEクラブ・植山朋代会員らがサポート、 寄贈/設置を2720 Japan O.K.ロータリーEクラブ・神鳥絵里会員(green circle)がサポートして、 ベンチ10脚を別府市への寄贈、関の江海水浴場への設置が実現を致しました。 建築学生にとって、考案/設計デザインする作品が、実作となるのは極めて稀であり、 設計デザインを、実践として学べる、大変に貴重な機会となりました。 また、これまで廃棄処分されていた木質(CLT)構造実験の廃材を再利用する 環境に配慮したサステナブルな取り組みとなりました。 考案・デザイン 参加学生メンバー(当時) 井隼 紗菜乃 | SANANO IHAYA | 大分大学 大学院 .  郡司 颯 | SOU GUNJI | 大分大学 大学院 .  赤岩 里紗 | RISA AKAIWA | 日本文理大学 建築学科 .  富永 翔大 | SHOTA TOMINAGA | 日本文理大学 建築学科 .  安部 愛華 | MANAKA ABE | 大分県立芸術文化短期大学 プロダクトデザインコース .  河野 美聖 | MISATO KAWANO | 大分県立芸術文化短期大学 プロダクトデザインコース .  佐藤 慎也 | SHINYA SATO | 東京都市大学 大学院 .  野本 真梨珠 | MANAMI NOMOTO | 日本文理大学 建築学科 .  吉野 歳人 | SAITO YOSHINO | 大分大学 建築学コース .  後藤 花音 | KANON GOTO | 修成建設専門学校 .  田中 八太 | YAYATO TANAKA | 大分大学 建築学コース .

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社会奉仕, 職業奉仕, 新世代, 環境

①松田周作建築設計事務所→②上野建設→③関の江海水浴場
別府市, 大分県
日本

2022/8/27

2023/7/23

Shusaku Matsuda, E-Club of 2720 Japan O.K. | メッセージを送る

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プロジェクトの資金調達

District grant
DG2452987-20
813
USD(米ドル)
E-Club of 2720 Japan O.K., Japan (Rotary Club)
1075
USD(米ドル)

地域社会のニーズ、プロジェクトのインパクト、持続可能性

地域社会の調査:どのように地域社会のニーズを調査したか

大分大学の木質構造実験で使用済みのCLT廃材の廃棄とその廃棄費用が問題・課題となっていました。また、建築教育において、設計・デザインの専門教育を受けながらも、その実践の機会は社会人になってからに限られ、学生の設計デザイン作品の実作としての実現の機会はほぼ皆無です。また、日本で豊富な資源となっている杉材のCLTの利用は森林資源の保全にも繋がり、柔らかく温かみのある木質空間の創出は国内外の現代建築の大きな潮流の一つとなっていて、現代の建築家や建築学生が取り組むべき課題と言えます。

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プロジェクトのインパクト:プロジェクト終了後、地域社会がどのように改善されるか

これまで大きなコストをかけて廃棄されていた木質(CLT)の廃材の再利用は環境負荷を軽減するサスティナブルな取り組みで、廃棄処分費の軽減は大分大学での研究費の効果的な活用に繋がります。また、建築学生の現実の課題に対する設計デザインの実践、更には、実作の実現という機会は、建築の設計を志す学生さん方にとって、極めて有意義な貴重な機会となります。更には、現代建築が向き合うべき課題でもあり、成果物はパブリックな空間への設置が実現し、地域社会への貢献が実現しました。

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持続可能性:プロジェクト終了後、どのようにプロジェクトの恩恵が続くか

現在、参加した建築学生の多くが志した建築設計の道を、社会人として、歩み出しています。また、学生として、建築設計の道への歩みを進める為、更なる高みでの学び(大学院進学)を目指しています。現実の課題の設計デザインの実践と実作の実現が、建築の設計の道の歩みをより確かなものにしていると言えそうです。 また、炭素固定の役割を果たす木質(CLT)の活用はCO2削減、廃材の再利用はサスティナブルな取り組みとなっています。また、別府市・関の江ビーチというパブリックな空間での木質ベンチ設置により、そこを訪れる方々の癒しの場となりました。

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プロジェクトの写真とビデオ

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参加に関するデータ

ボランティア活動に費やした時間
30
時間
ボランティアの人数
30
寄付金総額
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USD
寄贈物資合計
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USD