詳細
■モンゴルプロジェクトについて
モンゴルでは腎臓疾患で内視鏡手術を受ける方は年間1600人以上。現在の設備による腎臓結石手術後の再発率は10年間で52%となっています。レーザー手術の導入により再発率低下も含めたモンゴル国内での腎臓疾患患者への治療の高度化がはかれます。
そこで、尿路疾患・アンドロロジー疾患の治療をモンゴルで唯一出来る『モンゴル第一中央病院 泌尿器科学アンドロロジーセンター』に腎臓結石患者へのレーザー手術による治療の為の設備の導入支援を行いました。我クラブは援助国側の協同提唱クラブとして、資金提供しました。
プライマリースポンサーは実施国側はKhureeロータリークラブ、援助国側は東京荒川ロータリークラブです。
Khureeロータリークラブは当クラブが30周年の時にも一緒に事業をさせていただきました。第一病院に機材を引き渡し、サプライヤーの研修、機材の設置、設定が終わりました。モンゴルで初めてとなる方法、種類の手術が行われています。
今までのオープン手術と比べ、手術後の治療、患者さんの負担が軽くなり、入院日数が短くなることで国の財政負担も軽くなり、様々な効果が出ているようで、すでに感謝の言葉をいただいております