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国際ロータリー第２５３０地区三春ロータリークラブは、去る４月２９日、恒例となっている楽器洗浄を、福島県立田村高等学校ＪＲＣインターアクト部と一緒に行いました。作業は、小学校卒業後使用しなくなったリコーダや鍵盤ハーモニカを、県内はもとより、福岡県桂川町や埼玉県の春日部西ＲＣなどからも寄付をしていただき、洗浄し、乾燥させて南米ボリビア・サンタフェに送るものです。洗浄作業は、近くの公民館を借りて行いました。今回はリコーダ約２５０本、鍵盤ハーモニカ約３０台です。三春ＲＣでは、９年前から国際奉仕の一環として、経済的な事情からなかなか楽器に触れることができないボリビアの子どもたちに、日本の子どもたちと同じように、楽器に触れて音楽を今以上に楽しんでもらいたく、船便や航空便を使い、中古の楽器を送り続けています。今回の田村高校ＪＲＣインターアクト部との共同作業は、インターアクト部の５人の作業が手際がよく、また作業をしながらにも奉仕活動の話に花が咲き、世界に奉仕する心を共に共有することができ、素晴らしい共同作業でした。